No.22 保育士に求められる技術とは?

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保育士は子どもを預かる仕事です。そのため、専門的な知識と技術が必要になってきます。保育士に必要な技術は、子ども達との信頼関係を築くためにはなくてはならないものです。そのような技術にはどのようなものが存在し、なぜ必要なのかをこちらでは説明しましょう。

音楽に関する技術

音楽については、子ども達と一緒に歌を歌ったり、リズムに合わせて体を動かすなどの表現のほか、ピアノやキーボードを弾いて、子ども達に歌の練習をさせる機会も出てくるでしょう。

保育士として働く上で、求められる技術のひとつに「ピアノ演奏」があります。保育の現場では、子ども達が歌う伴奏としてピアノを弾く機会がたくさんありますが、ピアノが弾けないという理由で、憧れの保育士の仕事を諦めてしまう人もいるようです。

保育の領域の中で、音楽はとても大切です。乳幼児期に綺麗な音や正しいメロディを教えておくことはとても大切なことなので、ピアノに苦手意識がある方も根気よく練習をしていきたいものです。

造形に関する技術

造形の分野では、年齢に合わせた絵や製作を楽しめるよう保育の中に取り入れることが必要です。その際、保育士に求められる技術レベルは、子ども達を楽しませることが出来るレベルです。芸術的で素晴らしい絵や作品を求めているわけではありません。

イラスト等でしたら、子ども達が興味のあるキャラクター等がスラスラと書けると、子ども達との信頼関係が深まることもあります。子ども達が求めているのは、「これを書いて」という要求に応えられる保育士なのです。
また、製作の部分では季節や行事ごとに画用紙等を使って、可愛く装飾する壁画やお遊戯会等で使用する衣装、日々の保育遊びで作る折り紙など、保育士が手掛ける作業は多種に渡ります。

そのような作品を作るための技術は、手先が器用でないと無理だと思われるかもしれませんが、保育の参考書等に掲載されている見本をコピーしたり、今ではインターネットで参考になるイラスト等も探せますので、そのような資料を駆使して作ることもできます。
技術力は必要ですが、不器用だからといって諦めることもありません。

言語表現に関する技術

言語表現については、絵本の読み聞かせや紙芝居等の教材を使った表現活動、イメージしながら楽しむ「ごっこ遊び」等が中心となるでしょう。いずれも大事なことは、保育士が照れることなく堂々と表現することです。
子どもの目線で語り、全身を使ってジェスチャーをする等細かい表現方法はありますが、子ども達の心を育むことが原点ですので、子ども達の心に響く表現方法を心掛けたいものです。

■まとめ

保育士としての技術を全ての方が持ち合わせているわけではないので、自分で色々と考え工夫し、自分に合った作業の仕方やコツを掴んで日々の仕事に取り組んでいきましょう。

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