No.69 保育士として知っておくべき出戻りの知識

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どんな業界でも出戻りスタイルで働く方は見られますが、保育士業界ではその割合が高いとされ、転職・出産・その他様々な理由で1度は園を退職したものの、再度復帰を歓迎する風潮になりつつあります。そこで保育士の出戻りについての情報を見ていきましょう。

出戻りによる注意点

出戻りとは仕事場への復帰となるのですが、相手の許しがなければ出戻りは出来ません。以前の職場を退職する際に施設からのクビを言い渡された場合はもちろん、無断で辞めてしまった場合も出戻りは出来ません。
出戻りを考え退職するなら、園長・職員に退職する理由をしっかりと説明し、理解・納得してもらい、円満な退職をすることが出来れば、出戻りの際に「おかえり!!」と笑顔で迎え入れてくれるのではないでしょうか。

保育士が前の職場に出戻る際のメリット・デメリット

◎メリット
出戻り保育士は、以前保育士として経験をしていることから、即戦力となり重宝されることや、退職前の園の良し悪しについて把握していることから見通しが立つといったことがあります。そのため、保育園側としても保育士として1から教えていく手間が省けるため、多くのメリットとなります。
◎デメリット
やはり1番の問題は保育士として正社員採用が厳しいことで、円満に退職した出戻りは受け入れてもらえたとしても、園では退職による新たな保育士を当然穴埋めとして雇っています。 そのため、正規雇用したいと思いつつも、その枠はすでに埋まっていることが多いので、出戻るとしてもパート扱いとなることが考えられます。
そして、気を付ける点は「人間関係」となります。保育士は女性が多い社会なのでトラブルが起こりやすく退職する方は多くいます。 退職時は働きやすい環境だったけれど、出戻りの際には、新たな保育士へと入れ替わりなどがあり、人間関係において上手くいかない事もあります。
また、出戻る園では保育方針・やり方・ルールが当時と変わっていることもあります。そのため、以前と同じように働けるとは限らないと考えておき、ある程度のギャップを覚悟しておきましょう。

保育士として出戻りを考えるために心掛けること

働いていた当時と現在の園の状況で情報がどのように変わっているのかなど情報収集し、出戻りで働く場所として適しているのかを検討する必要があります。
また、出戻りを行うなら謙虚さが大切とされています。やはり、出戻りは1度退職しているのですから、下作業や残業が多くなりストレスや苛立ちも増えてしまいます。それでも、謙虚に長年保育士として働いていけば園長・職員からの信頼により平等な対応となります。

■まとめ
保育士は出戻りがしやすいからといて、すぐに辞めてしまう方もいますが、それによる対応は一変してしまうこともあります。そのため、保育士として出戻りを考え辞めようとお考えの方は、しっかりとその覚悟をした上で園に出戻りを行いましょう。
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