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No.35 保育士もこまめに手洗いを心がけよう

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外から家に帰って来たら、まず「手洗い、うがいをして」と、どのお母さんでも子供に言っていることだと思います。保育園でもまた、保育士さんが感染症予防のため手洗いをするよう声かけをして促していることでしょう。今回は、手洗いの重要性と幼児が進んで手洗いをするための工夫の仕方について見ていきたいと思います。

手洗いはなぜ重要なのか?

手洗いは、家庭での習慣付けも大事です。特に1歳前後以降は何でも興味を持ち色々な物に触れてしまい、手に細菌やウイルスが付くことが多くなります。特に注意したいのは食事前の手洗いではないでしょうか。

汚れた手で食事をすることで細菌が直接口に入り色々な感染症を引き起こす原因となるからです。そのため手洗いの習慣は、早い時期から行う必要があります。最初は、お母さんや保育士さんが抱っこをして直接手洗いの手助けをして水道水などに触れさせることが大切でしょう。

手洗いを習慣化する工夫について

手洗いを習慣化するためには、なぜ手洗いが大切なのかということを紙芝居や絵本などで分かりやすく説明し理解してもらうことや楽しく手洗いをする工夫が必要となってきます。

手洗い方法と効果

一般的に何かに触れた場合「手に付着するウイルスは100万個になる」とある研究では、検証されています。では、手洗いの仕方でどのぐらいウイルスが減るのでしょうか、下記で紹介していきましょう。

1.手を洗わない場合ウイルスの数は、100万個手に付着しています。

2.水道水で15秒間手洗いのみの場合、ウイルスの数は手を洗わない時に比べて1万個となり約1%に減少します。

3.ハンドソープや石鹸で手洗いをした後、水道水で約10秒〜30秒すすいだ場合、ウイルスの数は、100個になり約0.001%に減少します。

4.ハンドソープや石鹸で手洗いをした後、水道水で約15秒すすぎを2回繰り返すことで、ウイルスの数が約数個に減少します。

上記のことから約30秒の手洗いでも効果は多少あるのですが、ハンドソープや石鹸を使い手洗いすることで、ほとんどの細菌やウイルスが洗い流せることがお分かりでしょう。
なお、手を洗う時には、ハンドソープや石鹸で手の表面だけでなく指の間、手の甲、手首等をもみ洗いし水道水で流す時にも、しっかりこまめに洗うことが大事です。

保育士もこまめに手洗いを心がけよう

幼児が部屋の中での粘土遊びやおもちゃ・積み木遊び、中庭では遊具や砂遊びと色々なものに触れる機会があり手に細菌やウイルスが付着します。
その相手をする保育士もまた幼児の世話や一緒に遊び同じようにウイルスが付着することが考えられますので幼児を指導する立場上、手洗いやアルコール消毒をこまめにするように心がけましょう。

■まとめ

保育園で幼児が習慣化して楽しく手洗いができるように教育することも保育士としての大事な役割の1つでしょう。幼児が進んで手洗いをするようになるのが感染症予防では重要となるでしょう。

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