1. ほいくしジョブHOME
  2. » 保育士専門 お悩み解決コラム
  3. » 保育士をするために必要な適性や特徴について

No.117 保育士をするために必要な適性や特徴について

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

保育士は子どもやその保護者、あるいは連携している機関など、さまざまなタイプの人とコミュニケーションを取る必要がある職業です。今回は、保育士の仕事を考えている人へ向け、どんな性格が向いているのか、その適性について取り上げてみます。

子どもに接することがとにかく好きである

保育士の適性としてもっとも重要な事柄であると言えるのは、やはり「子どもに接することがとにかく好き」であることです。一般的に言われる事ではありますが、やっていて楽しいというのは一番重要です。

保育士は職業上、子どもと接する時間が一番長くなります。したがって、子どもと一緒に遊んでいたり、またはおしゃべりをしているのが楽しくて仕方がないという人には、まさにうってつけの仕事になります。

ただし、いくら子どもが好きだからと言っても、極端に甘やかし過ぎてしまったり、干渉しすぎてしまうことは禁物です。保育士の理念は「子どもの成長を育む」ことにあります。適切な距離感を保ち、元気に育つことを見守ってあげるくらいがちょうど良いでしょう。

体力や気力がある

子どもはとにかく動くことが大好きですから、当然こちらも体力や気力が必要になってきます。だっこやおんぶをしたりすることも日常茶飯事になります。しかし一方で、体調管理や衛生面での管理も大切になってくるのです。

仕事がきつすぎて体調を崩してしまったり、疲労が要因となって風邪などをこじらせてしまっては、子どもたちにとっても影響が出てしまいます。日頃から体力作りを怠らず、さらにフィジカルやメンタルの面もコントロールできるよう、留意しておくことが重要です。

優しい・聞き上手である

仕事を通して、子どもや保護者から悩みなどを打ち明けられる場合もあります。一言で言えばコミュニケーション能力ですが、他人に共感できる能力を持っている人は特に向いているでしょう。

自分では気が付かなくとも、人からよく「優しい」「聞き上手だ」と言われるのであれば、適性が高い可能性があります。「性格が明るい」や「社交的である」なども、本質はこれに通じるところがあると言えます。

面倒見が良い・責任感がある

仕事を途中で投げ出さないのはもちろんですが、子どもが怪我などをしないようにしっかりと見守るなど、面倒見が良いことも適性の一つに挙げられます。また、保育の現場では子どもが家庭の事情を簡単に話してしまうケースもあります。

それだけに、業務上の秘密事項は厳守する、自分も軽はずみな言動・行動は控えるなど、責任ある態度が求められます。仕事をする上での事ではありますが、社会人としても身につけておきたい適性であるといえるでしょう。

■まとめ
保育士の仕事をするために向いている性格について解説いたしました。安易に「自分には無理かもしれない」と思わず、経験によって素養を育んでいくことも大切です。保育士を目指しているのであれば、その目標に近づけていくことを考える事が重要であると言えます。
お悩み解決コラムTOP

神戸市のオススメ保育士求人

正社員株式会社ニチイ学館 ニチイキッズニッセイみらい神戸三宮保育園
兵庫県 株式会社ニチイ学館 ニチイキッズニッセイみらい神戸三宮保育園
施設保育園
駅から徒歩10分/賞与2回、研修有り
【募集職種:その他】
兵庫県神戸市中央区八幡通4-2-14 トロア神戸ビル2階
正社員
非常勤
株式会社HOPPA HOPPA甲南山手園
兵庫県 株式会社HOPPA HOPPA甲南山手園
施設保育園
週休2日制!行事は平日中心!子育て応援!育休取得&復帰率高の保育士求人です♪
【募集職種:保育士】
兵庫県神戸市東灘区森南町3丁目1番7号 ダンディライオン東灘101号室
正社員株式会社ポピンズホールディングス ポピンズ小規模保育園芦屋
兵庫県 株式会社ポピンズホールディングス ポピンズ小規模保育園芦屋
施設保育園
駅から徒歩5分、月給20.7万円~、賞与2回
【募集職種:保育士】
兵庫県神戸市中央区明石町30 常盤ビル3階 301号

おすすめコラム

保育士の資格取得に向けた勉強をしよう
No.165 保育士の資格取得に向けた勉強をしよう

保育士としてのキャリアを築くためには、適切な資格取得が不可欠です。保育士の資格は、子供たちの成長を支援し、育てる重要な役割を果たすための基盤となります。今回は、保育士資格の取得を目指す際に役立つ勉強方法とステップについてご紹介します。

続きを読む
保育士のプロとしての役割と成長の方法とは
No.164 保育士のプロとしての役割と成長の方法とは

保育士は子どもたちの成長を支え、育てるプロフェッショナルです。子どもたちの未来を担う大切な役割を果たすためには、専門性や情熱が求められます。今回は、保育士がプロとしての役割を果たすために必要な要点や役割、成長の方法についてご紹介します。

続きを読む
保育士ができると便利?子供にも人気なギターの弾き語り
No.64 保育士ができると便利?子供にも人気なギターの弾き語り

保育士の仕事で、楽器の演奏は必要と言われるスキルです。保育士の国家試験にも課題曲の演奏が出題されます。真っ先に思い浮かぶのがピアノですが、ピアノだけが試験課題・現場に求められる楽器ではありません。おすすめなのがアコースティックギターです。

続きを読む
保育士の職業病「坐骨神経痛」の予防法について
No.13 保育士の職業病「坐骨神経痛」の予防法について

保育士にとって職業病と言われる腰痛は深刻な問題です。今回は、腰痛が悪化しておこる「坐骨神経痛」にならないための予防法について考察していきましょう。

続きを読む
待機児童と保育士の人員不足問題について
No.11 待機児童と保育士の人員不足問題について

少子高齢化社会といわれる現代でも、今なお続く待機児童問題。この根底には「働きたい母親が増えている」ことと、「保育士の人員不足」が問題となっていると言われています。 では、この問題はなぜ起こるのでしょうか?またその解決策とは?

続きを読む
保育士の10年後はどうなるのか
No.200 保育士の10年後はどうなるのか

保育士は社会の基盤となる重要な職業ですが、10年後の保育士の未来はどのように変化するのでしょうか。社会の変化や技術の進歩、政策の影響を考慮しつつ、保育士の10年後を予測してみます。

続きを読む
理想の職場を見つける
非公開求人もご紹介できます tel
  1. »
  2. »