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No.67 保育士として向いている性格や不向きな性格

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保育士の仕事は、子供の相手だけでなく、親とのコミュニケーションが必要な事は言うまでもありません。送り迎えや子供のお世話に事務処理や清掃など、広く全体的な仕事を求められますが、向いている性格や不向きな性格について掘り下げていきましょう。

保育士の適正とは

1.子供が好きな事
仕事の中心となるのは子供のお世話と養育ですので、やはり子供が好きでなければ務まりません。時々世間を騒がせる幼児の預かり所で問題になるのが不当なしつけです。担当する人の気持ち次第で、しつけと称した体罰は子供が好きな人ならば出来ない事です。
その人にとっては、単なる仕事やアルバイト感覚でも、子供を預かっている責任があり、ちゃんとした資格もないのではと疑いたくなります。資格があっても、子供の事を好きである事が最も重要な適正と言えます。子供は敏感ですから自分にとって好きか嫌いかを感じとってしまい、保育の妨げになる事があります。
2.公平に皆に寄り添う事
子供を守る責任感は、好みで差別があってはいけません。感受性の強い子供にとっては、どうしても独占欲が強くなり、他の子供への対応が気づかなくなってしまいます。公平な立場で、全体的に子供の相手をするのも大切です。相手にされない子供は、単独行動を取る事になるので、危険があっても気づきにくくなるのです。
3.自分の失敗をすぐに挽回できる前向きさ
保育士といえども多くの個性と向き合うのですから、完璧に仕事をこなすのは難しい事です。それでも、落ち込まずに次は更に頑張れるような前向きな気持ちが大切です。子供に心配をかけないように出来るだけ明るく笑顔で接する事です。

保育士に必要なスキル

保育士に必要な事は子供や親御さん、そして仲間との信頼関係を築くことです。

◎コミュニケーションによる関係性
仕事は子供のお世話だけではありません。気難しい親御さんやモンスターペアレントなども相手にする事です。経験による対応も大事なのですが、基本はコミュニケーションです。親御さんに対して個々の長所を強調する事や助言や気遣いなども必要です。
また、仲間同士の繋がりも大事です。仲間同士で仕事の連携や指導など、信頼し合うコミュニケーションが必要になります。家庭の問題や事情があれば相談に乗る事も大事です。
◎自己管理と体力
保育士の仕事は、元気に飛び回る子供の相手をするにもかなりの体力が必要です。送り迎えを終えてから、園内の清掃作業と1日の日報の記録など、多岐に渡る仕事が毎日続くのですから体力も必要です。
朝早くからお迎えの準備があるので、自分自身の体調管理も大事な事なのです。自分自身を守る事は子供たちを守る事にも繋がります。日頃から気遣っていれば健康維持が出来ます。
◎保育士に向いていない人
中には、結婚するまでの腰掛けだと考えている人もいるかもしれませんが、責任感や協調のない人には単なる仕事かもしれません。しかし、相手をする子供は、大人の想像を超えた行動を起こすものです。仕事と割り切った人には、最後まで責任を持つ事は難しいでしょう。
好みが激しく好き嫌いで物事を判断する自分中心な人には、さすがに子供を預ける事はできません。子供の汚物処理も嫌な顔をしないで実行できなければならないのです。
■まとめ
保育士にとって大事な事は、子供を優先的に考えて行動が伴う人です。日頃の親御さんとの会話から交流を図る事で、子供の日常を把握して臨機応変に対応する事が出来ます。仲間意識を大事にして、責任ある保育士として楽しく頑張れる事を望みます。
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