1. ほいくしジョブHOME
  2. » 保育士専門 お悩み解決コラム
  3. » 保育士の労働にまつわる様々な時間を知ろう!!

No.8 保育士の労働にまつわる様々な時間を知ろう!!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

キャッキャと笑う子供の笑顔には癒されますよね。そんな子供を預かる保育士が働く保育施設は保護者の様々なニーズに合わせるため、中には24時間体制で子供達の安全をサポートする施設も存在します。今回は、そんな保育士さんの労働時間がどうなっているかみていきましょう。

労働時間

基本的には、シフト制をとっているところが多いと考えてください。一般的には以下のように別れています。

  • 早番(7時頃から16時頃まで)
  • 中番(9時頃から18時頃まで)
  • 遅番(10時頃から子供が帰るまで)
保育施設によってはこれ以外に、固定時間勤務等、決まった時間に出勤・退勤できる場合もあります。これは子供のいる保育士さんが、働きやすくする為に設けられている勤務パターンといえるでしょう。
尚、公立の保育施設で働く保育士さんは公務員扱いとなることから、一般的には8時間勤務が基本となってきます。

残業時間

保育施設によっては

  • 早朝保育
  • 延長保育
  • 夜間保育
がありますが、季節によっては運動会等のイベント準備で残業になってしまう時もあります。
厚生労働省によると、残業時間は月に4時間程度となっていますが、実際はサービス残業がそれ以上あり、保育士さんの人材確保のマイナス点となっています。休日保育がある場合は、休日出勤したらその日以外の日が休日になるようにシフトが組まれています。

スポット的な労働ができる場合もある

時間外保育などがある施設では、保育士が少ない時間帯が確実に存在します。こういった時間帯を積極的に利用して、短時間のパートやアルバイト職員として活躍する保育士さんもいます。

職員配置で決まる有給

国から認可されている施設だと保育士の配置基準があり、配置人数を下回ると子供を預かることができなくなるため、有給休暇が認められないこともあります。
有給休暇取得改善の取り組みとして、急な欠員が出ても対応できるように予め保育士さんの人数を多く配置しているところや、有給休暇取得計画に取り組んでいる保育施設もあります。

平成31年4月から年5日の有給休暇の取得が義務付けられ、有給休暇が取りやすくなりましたが、忙しい時期を避けた有給取得を心がけることで、職場の人間関係の円滑を保つことができるのでおすすめです。

保育士こそ産休・育休は重要

一般的に保育士さんは女性が多く、妊娠、出産でどうしても働くことができないことも出てきます。産休は産前6週間、産後8週間。育休は子供が1歳の誕生日の前日までとなっています。これらは法律で定められており、女性のちゃんとした権利ですから、しっかり活用していきましょう!!

■まとめ

労働環境は少しずつ改善されていますが、忙しくて休みが取れない、労働時間が長い、趣味の時間が欲しいなど、職場に相談するのも良いでしょう。それでも改善されない時は職場を変えるのも良いかもしれません。児童養護施設や病院など、保育士さんが働ける場所は多くあり、必要とされているのですから。

お悩み解決コラムTOP

福岡のオススメ保育士求人

正社員社会福祉法人福徳会 小郡保育園
福岡県 社会福祉法人福徳会 小郡保育園
施設保育園
賞与4.45ヶ月☆残業少なめ☆開園から60年以上の歴史ある保育園です♪
【募集職種:保育士】
福岡県小郡市寺福童957-1
正社員
非常勤
株式会社マミーズファミリー 古賀病院21 院内保育所
福岡県 株式会社マミーズファミリー 古賀病院21 院内保育所
施設院内
スタッフ同士の仲がすごく良いです☆働きながら学べる制度や社内の研修などが充実!
【募集職種:保育士】
福岡県久留米市宮ノ陣3-3-8
正社員ウェルビス悠愛株式会社 企業内保育所ゆうあいひろば
福岡県 ウェルビス悠愛株式会社 企業内保育所ゆうあいひろば
施設保育園
定員22名でアットホームな環境☆残業少なめ☆企業内保育所のご紹介♪
【募集職種:保育士】
福岡県福岡市南区曰佐5丁目7-27悠愛歩笑夢1号館2F

おすすめコラム

経験者の方々がぶっちゃけ!仕事で辛かったこと嬉しかったこと
No.133 経験者の方々がぶっちゃけ!仕事で辛かったこと嬉しかったこと

保護者の方から児童をお預かりし、保育施設などで子育てを行う保育士というお仕事。実際に保育士としての職務に携わった方々がぶっちゃけた、本音の部分について見ていきたいと思います。

続きを読む
待機児童と保育士の人員不足問題について
No.11 待機児童と保育士の人員不足問題について

少子高齢化社会といわれる現代でも、今なお続く待機児童問題。この根底には「働きたい母親が増えている」ことと、「保育士の人員不足」が問題となっていると言われています。 では、この問題はなぜ起こるのでしょうか?またその解決策とは?

続きを読む
保育士の残業の実態と改善策について
No.21 保育士の残業の実態と改善策について

保育士の残業は以前から問題視されており、現状は残業が前提となっている環境に、保育士だけでなく、園を運営する側にとっても課題として危惧している点です。今回は、残業とその改善策について紹介しましょう。

続きを読む
保育士のスキルアップに役立つ資格
No.40 保育士のスキルアップに役立つ資格

保育士に求められることは、子どもが好きだという心情的なものだけではなく、技術面も必要になってきます。多様化する保育の現場で存分に力が発揮できるよう、スキルアップしていくためにどのような資格があるのかを見ていきましょう。

続きを読む
喘息持ちでも保育士として働くことができるのか
No.210 喘息持ちでも保育士として働くことができるのか

保育士は子どもたちの成長を支える重要な職業ですが、体力的な負担が多いことでも知られています。喘息を持っている場合、働けるのか、どのような配慮が必要なのか気になる方も多いでしょう。喘息を持ちながら働くためのポイントや対策について解説します。

続きを読む
保育士が知っておかないと恥ずかしいルールとは?
No.216 保育士が知っておかないと恥ずかしいルールとは?

保育士として働く上で、専門的な知識やスキルはもちろん大切ですが、それ以上に「保育の現場で守るべきルール」を知らないと、同僚や保護者からの信頼を失いかねません。本記事では、保育士として最低限知っておくべきルールについてご紹介します。

続きを読む
理想の職場を見つける
非公開求人もご紹介できます tel
  1. »
  2. »