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No.27 保育士の仕事は激務だがやりがいのある仕事

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さまざまな仕事に共通しているのが、仕事の忙しさではないでしょうか?例えば保育士ですと、0歳児~未就学の6歳の年長さんまで幅広く対応しています。保育士が激務と言われる中、やりがいも感じている方も多くいます。そのような人がどのような理由で保育士を続けているのか見ていきましょう。

保育士とは?

保育士とは「子供の世話をする仕事」とお考えの人も多いと思いますが、しかしそれは、保育士の仕事の一部でしかありません。

保育士は、保育園にて「身のお世話をしたり」「一緒に遊んだり」「一緒に歌ったり」する以外にも、日頃の保育園での心身の発達を見ながら集団生活におけるルールやマナーを守るように促し、社会性を育むことを求められています。それと同時に子供の成長を一緒に見守り、個々の将来まで関わっていく重要な責任も伴っています。

保育士の現状

日本は今、少子化で毎年出生率が低下している一方で、待機児童問題や保育施設不足といった現状があります。保育士はどうかと言いますと、どこも人材不足で頭を抱えているところです。

このような待機児童不足問題や保育施設不足の問題の根底にあるのは、保育士の人材不足に関連しています。少し古いデータですが2015年の厚生労働省の調べでは、保育養成所を卒業し保育施設に勤めるのは約50%と、半数は何らかの理由で他の職種に就いています。すなわち、保育士資格を保有しながら潜在保育士として別の仕事に就いています。

保育士がやりがいを感じる時

上記でも述べましたが人材不足が深刻な状況で、多忙な業務をこなしている保育士がやりがいを感じることを下記で紹介しましょう。

○子供が笑顔になるのを見る時
遊具などや砂場、園内ではお絵かきや一緒に歌を歌ったり、絵本を読んだりすることで、子供たちの笑顔を通して、保育士になって良かったと感じることができます。

○子供たちの成長を感じた時
子供の成長は早いものです。特に0歳児の場合ですと発育の段階が手に取るように目まぐるしく変わります。1歳児以上でも運動能力の発達やコミュニケーションの取り方などが大きく変化するのを見守って、成長した姿を見て感動します。

○行事やイベントを終えての達成感
誕生会や各種行事などのイベントは一大行事です。保育士も数週間前から準備をし、時には仕事を自宅に持ち帰ることもあるでしょう。しかし、頑張った分だけイベントが成功して、終わった後の達成感はとても気持ちが良いものです。

○保護者から感謝の声をかけられた時
保育士にとって1番気を使うのが、保護者とのコミュニケーションや対応ではないでしょうか?しかし、保護者と信頼関係を構築することで保育士としての自信だけでなく、人間力も備わってきます。

■まとめ

保育士の業務について見てきましたが、子供たちと一緒に遊んだり世話をしたりするだけでなく、いろいろな雑務があり、イベントや行事などの際の準備から運営だけでなく、時には、父母会での親との対応など、さまざまな役割があり激務と感じられるのでしょう。

しかし、子供の笑顔が好きで保育士の仕事を選んだ方も多いのではないでしょうか?
今一度、初心に戻ることを願うと同時に、潜在保育士についても保育の現場に復帰して欲しいと願います。

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