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No.79 良い保育士の先生になるには、どんな人柄と適正が必要か?

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子供を保育園に預ける際に、保育士に親はどんな事を求めるでしょうか。また子供達にとっては、どんな先生と一緒に遊びたいでしょうか。保育士としての力量はもちろんですが人柄も大切です。今回は、良い保育士にテーマを絞り見ていきたいと思います。

保育士に向いている人柄と適性

保育士になりたいと考えた時、どんな保育士を理想として思い描きますか。好きな気持ちだけでは続かないとは言いますが、ハードで子供の命を預かるわけですから、働き始めてからも色々壁にぶつかる事もたくさんあると思います。

では、どんな方が良い保育士として認められるのでしょうか。今後の保育士ライフを楽しく働く為に、まず保育士としての適性、人柄について知りましょう。大前提として、保育士という仕事は、子供が好きでなければ難しいです。
子供と一緒に過ごす事が楽しい、このような思いを抱いて仕事が出来る方は、他の苦手な部分があったとしても改善ができます。保育士に大切な条件としては、体力に自信がある事も必要な部分です。
保育士は体力勝負であり、時には暑い炎天下の中でも子供達と走り回り遊具で遊びます。そのため、規則正しい生活ができ1日寝ると復活する、体力には自信があるという方は保育士として大きな武器になります。

また、保育士はコミュニケーションのスキルが求められる職業です。子供だけでなく、保護者や同僚など地域の大人との関わりも不可欠です。だからこそ、人と話す事が好き、人と関わる事が楽しいと思える方は保育士として適性があります。
そして保育士は子供の命を預かる、責任の重い仕事です。少々の判断ミスが大きな怪我に繋がる恐れもあります。その重要性を理解し、責任感を持って仕事と向き合える人は保育士に向いている方です。

また、自身の働きかけが、すぐに結果に表れる仕事ではありません。成長過程の子供達は声を掛ければ即行動をするものではありませんし、子供の歩幅に合わせて待つ時間もとても大切なのです。そんな時に、イライラせずに辛抱強く待つ事も保育士には求められます。

人間性の基礎を培う教育を

保育のクオリティに対する関心が高まっています。ただ子供達に怪我をさせず、1日預かれば良いという事ではありません。現在まではどちらかといえば、保育園は養護に重きを置いていると思われやすかったのです。
しかし、本年4月に改訂された保育所保育指針では、保育所保育においても子供達が安心、安全した生活が送れるようにする養護と共に、人格形成の基礎を培う教育を一体的に行う事が力説されています。

早期教育ではなく、可能性や資質を引き出す

子供は生まれながらにあらゆる物、事から学ぼうとしています。そこに応える環境を作らなければいけません。保育所での教育とは、遊びの中で学んでいく、生活の中で五感を通して吸収していく事で自立に繋げます。

■まとめ
子供達自身が興味を持ち自ら掴もうとする気持ちを受け止め、環境を構成し援助する事が保育士の職能です。それらをサポート出来るように今回の内容が参考になれば幸いです。
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